第75回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告
2025年6月21日(土曜日)梅雨の晴れ間。
さいたま市内の公共施設集会室で対面の集いを行いました。
参加者は21名様。
うち初参加者は4名様。
子が他界、親が他界、兄弟姉妹が他界された方々が集いました。
第一部、全員で自己紹介から。
(敢えて第一部と言ってみます)
話す内容も長さも各々のペースを重視し(パスされるのも自由)で一巡。
皆様(私も)昨今の近況を交えて、今のお気持ちを語り合いました。
第二部、5班に分かれてのグループミーティングを行いました。
今回、個人的に印象にのこっているのは、たまたま同じ班になられた皆様方、『自死』そのものについて、昔では考えられないほど達観されているということです。
『自死』そのものの認識が一頃の世間一般での考え方とは違い、本質について偏見等の無い見方や考え方が浸透してきているのだろうかと思えるほどでしたが、それでもまだ全国的には他の死因とは差別的に考えられている地方があったり、モノもありますね。
(妙なことに法律方面で)
◆自死と差別を考える シンポジウム➡講演第2部
自死を頭では理解していても、実際に自死遺族となってしまったときに、日の浅いうちは、まだ激しい悲嘆やショックの方が大きく、こころが追い付かないのだということも、自身の経験から共感いたしました。
他、私自身は我が子を亡くしている親の立場ですけれど、お立場の違う方々の複雑な苦しみ、悲しみに蓋をしてしまう、もしくは支えようと頑張り過ぎてしまうことについてもお話を聞けたので、のこされた身内…家族のその後の想いにスポットを当てて考えを巡らせることができたと思います。
参加された皆様、長時間お話をありがとうございました。
閉会後は希望者7名程で飲食店に場所を変えてクールダウン茶話会の時間を持ちました。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
暑さはこれからが本番ですね。
とてつもなく悲しいことに直面してしまったご自身の心身の声を聞きながら、無茶はせずにお過ごしになられますように。
◆ ◆ ◆
次回7月の星のしずくは対面の集いです。
◆2025年7月20日(第3日曜日)対面の集い
受付13:10より ◎事前申込は不要です。
13:30~16:30頃まで わかちあいの会
(閉会後、ご希望がありましたらクールダウン茶話会の時間を持ちます☆)
会場➡浦和コミュニティセンター
コムナーレ10F【第8+9集会室】
〒330-0055 埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1 10F
(JR浦和駅 東口徒歩1分 PARKO10階)
🔵JR京浜東北線(快速・各停)
🔵JR湘南新宿ライン
🔵JR上野東京ライン
対面の集いはご予約等不要です。
お気持ちが向きましたときに、お立ち寄りいただけたらと思います。
亡き息子様に想いを馳せながら詠み続けた句集&手記。会場受付に常備しております。ご自由にお取り・お持ち帰り可能です。
個別リクエストはこちら➡れすと(restinpeace0302)
🔴失われた命の意味について
2025年7月12日(土)➡とっとり自死遺族フォーラム
主催: とっとり自死遺族自助グループ『コスモスの会』
🔴『大切な人を亡くした方々へ』/支援や制度、法的な問題の早見ハンドブック
無料にて➡ダウンロードも可能です。
全国自死遺族連絡会 発行、自死遺族等の権利保護研究会 監修。
🔵自死遺族の集い
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
🔵第三者委員会について
🔵自死と向き合い、遺族とともに歩む
0コメント