カミサマ最大のプレゼント
その昔、小学生の頃、私のニックネームは『鬼太郎』でした。当時の髪型と丸っこい目が似ているという、それだけだったのですけれど(たぶん)。
クラスには『ねこ娘』と呼ばれていた女子も居ました(こちらはけっこう似ていました)。そういや砂かけ婆と呼ばれていた女子も居ましたっけ(こちらはかなり似ていたと思います)←おぃ
アニメ化初期の、おどろおどろしい鬼太郎の方が馴染み深い私ですが、最近は大分イメチェンしたスタイリッシュな鬼太郎やねこ娘に進化を遂げているようですね。
📷記念館(妖怪たち)
ご案内人(コスモスの会スタッフの)荻原さんは「生前の我が子と訪れたの最後の地」とのことで、事後は初めて………8年、9年ぶりくらいに訪れることになったようでした。
鬼太郎と呼ばれていたことのある私と、荻原さん親子の思い出の場所。こじつけはあると思いますが、ここにも不思議な御縁を感じてしまうのです。
私と草木さんは初めて訪れる場所。荻原さんにとっては、亡き子と共に(しかも先立たれてしまう直近に)訪れていた地。なので切ない以上に辛いスポットだったのではないのかと、今になって思い返していますが。
慰霊の意味にも感じ、お墓参りに通じるような『水木しげるロード散策会』になり、ご一緒できて嬉しかったです。有り難うございました。
📷水木しげるがのこした言葉たち
――結局、人間は死があったほうがよい
「死はカミサマの最大のプレゼントかもしれないよ」
戦地を経験し、片腕を吹き飛ばされ、その後の激動を生き抜いてきた方にしては(いや、生き抜いてきた方だからこそ)、死についてひょうひょうと語るようなものが多いのが印象に残りました。
📷水木しげるが実際に使っていた義手
昭和レトロな面影を残す町並みをゆく。
一瞬、何もかも忘れて… 異次元に送り込まれたようなノスタルジックな商店街。
キャッチフレーズは、
『境港駅を出たら、そこはもう妖怪たちの街』
この摩訶不思議な地の、引き寄せでしょうか。
お導きでしょうか。
📷👀有ちゃんカラーのお店も見つけニンマリ☆☆
ある意味において『妖怪』のような、神秘的でもあるけれど可愛らしくも感じるお空の大切な人のシンボルサインに、空港到着以前(浦和駅出発の時点)から沢山遭遇しましたので『9/15🍀りりさんのお話会シェアイベントin大宮』でお披露目したいと準備中です( `ー´)ノ←既にドヤ顔
※中には、ウェブ上公開には難しいお写真も含みますのでね※
境港市という名にふさわしい漁港。漁船が並ぶ岸壁を歩きながら、普段はなかなか見れない日本海側の海色を鑑賞しました。私の故郷である八戸(太平洋側)とはまた違う趣を感じます。
都会では味わえない、海面の動きだけに集中できる静かな漁港を歩きながら、ついさっき鑑賞した水木しげるの「人生絵巻のお話」を思い出していました。
『屁のような人生』
人間は気付いたら生まれていたわけで、誰も事前に「生まれてみよう」と思って生まれた人はいない。同様に死についても誰も教えてくれない。「クタバリナサイ」というわけで突然息を止められるわけだ。
――中略
虫とか植物みたいに自然に順応しながら「屁」を出しているのが一番幸せなのかもしれない。時には屁を止めたり、溜めてみては大きな屁をひねってみるというのも面白いだろう。
要するにすべては屁のようなものであって、どこで漂っていても大したことはないようである。
「屁のような人生」ですか。
燦然と輝くこの絵画作品たちの軌跡を前に、☆お絵描き好きな親子共々☆敬服いたしました。
🔴2025年9月6日(土)➡第18回 全国自死遺族フォーラムin東京
主催: 一社)全国自死遺族連絡会
🔴『大切な人を亡くした方々へ』/支援や制度、法的な問題の早見ハンドブック
無料にて➡ダウンロードも可能です。
全国自死遺族連絡会 発行、自死遺族等の権利保護研究会 監修。
🔵自死遺族の集い
<2024年度さいたま市ふれあい福祉基金補助事業>
★第76回集い 7月20日(日)◎浦和コミセン・コムナーレ10F
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
🔵第三者委員会について
➡Ameba Blog/バトンさん(わかちあいの集いでは野村)
🔵自死と向き合い、遺族とともに歩む
0コメント