“最凶”に想うもの
医者をはじめ医療従事者の方々でさえ、この話をするとよく驚かれるのですが、私は若い頃の肺疾患の後遺症から何度も肺炎による入退院を繰り返してきたお陰様で、呼吸器の、どの部分が不具合(炎症等)を起こしているのか、レントゲンの読影より早くにわかってしまい、しかも炎症の具合がどのくらいのものなのか、特に、キャパを超える良くない状況に陥っているのを感じ取れるセンサー能力を持つようになりました。
(…って、大抵の方々はそうなのか?)
私の感じ方は独自のものなのかどうなのか。
指先や手のひらの毛細血管(?)からの信号(?)により、感知するかのようです。
(怪しいハンドパワーではないと思う)
自分の体内に流れる血液から🔴赤信号をキャッチできるというのか。
その🔴赤信号の感触は、実にキモチワルイものです。
冷ややかで体に馴染まないものであり、それらが全身に押し寄せているのを指先や手のひらが感知する。
感知してしまったら、抗生剤投与で通院もしくは入院が必要になるレベルです。
その、二度と感知したくない感覚が、悪さしていた左肺全摘術から実に8年ぶりにやってきてしまいました。
前置きが長たらしくてすみません。
重度の風邪っぴきです_| ̄|○
連休前の26日にセンサーが作動。
ご近所のかかりつけ内科医に抗生剤等を処方していただけまして、なんとか凌いでいる…というかモゾモゾ中。
これほど最凶な風邪は久しぶりで愕然としてしまいました。
風邪は万病のもととは、よく言ったもの。
新型感染症とはまた違う苦しさが、拗らせると伴いますね。
動きたくないのに、28日は医療センターで乳がん術後経過観察結果を聞きに。
このご時世ですから、ほんの少し咳き込んだだけでも周囲は異様な反応を示します。(辛い💦)
咳を我慢して、ホルモン療法副作用のホットフラッシュ以上の汗をかいて「こほこほ」している姿を想像してみてください。
担当医にはすぐに見破られてしまいましたが(汗)。
経過観察結果は「はなまる💮」!? で有り難い奏功状態でしたが、この呼吸器系の絶不調でなんだか嬉しくない…どころか、ちょうど有ちゃんがお空に還ってしまったあの2017年の、まだ私の左肺が在ったときのことを、ぐぐーーーっと思い出していました。
常にぜぇーぜぇーしていた私のことを、ダースベーダーみたいだと有ちゃんは言ってましたね。
逆に、ダースベーダー状態でない私(病気をする前の私のこと)を有ちゃんは知らない。
なので今こそ、向こうへ逝ったら、このぜぇーぜぇーシュカ~シュコ~という呼吸器の音で、私をすぐに見つけてくれるかも。
祖母ちゃん(実母)と一緒に、
「ああ、やっぱり呼吸器でやられたね。しょうがないよ~、よく頑張ったね~。でもぜぇーぜぇーしてるのがオマエだよ~」って再会ハグ。
数日床に伏して想うこともありました。
ポジティブなのかネガティブなのか、いまいちわからない想いですね。
でも、大切な我が子に先立たれてからは、「死」に対して以前のような恐れ方をしなくなりました。
「生きてゆく」方が、大変なのだと感じることも。
(最凶の愚痴)
生かされていること、皆に支えていただいていることを忘れるなかれ。
📷有ちゃんのミニ薔薇2025が開花しました。
数年前に害虫にやられてから、懸命にお手入れした甲斐があり、奥に写っている蕾も今年はプックリと元気でしょ(^^)。
良いタイミングで元気に咲いてくれてありがとう。
我が子からのお見舞いサインは、やはり最強です。
☆『最&強』☆/優里♪ band session ver.
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