足りない感謝
乳がんの摘除手術から1年経ちました。
部位はどこであれ、“がん” “癌” と聞かされただけで当時恐怖に慄いたものですが、我が子を自死で亡くしているという体験があったためか、あのときとは比べものにならないくらい割と早急に癌罹患には向き合うことができたと思います。
哀しいかな、
『そうか確実に彼の世に向かって進んではいるのだな』
『自分が想像しているよりも早くに到達できそう?』
………いやむしろ『こんな私でもちゃんと光の世界へ行けそうだな〜』と、妙にホッとする部分もあったりしました。
(有ちゃんが先立ってからも生き続けている母親である自分を、浅ましく思ってみたりもしていた… 彼の世にも拒否られてる?とかね…)
とはいえ、こんな恐ろしい経験、嫌な病気は何度もしたくはないのですけれど。
他界した有ちゃんの事から繋がり、交流を持てた方々には、直接的にでも間接的にでも、感謝し尽くせないほど大変お世話になり🎁支えられてきたのも事実です。
何度言葉にしても足りないのですが、ありがとうございました!と言い続けますし、何かで恩送りし続けます。
現在、創部の痛み、傷みの具合も大分落ち着いてはきています。
(転移のリスクについても、怖いけれど覚悟はして日々歩いています)
そのぶん、大切な人を亡くしたという悼みのほうの比重がまた、割を占めてきているという複雑な想いも正直ありますが。
🎁🎁<(_ _)>
まさかの、一寸先は光。
(きらきらコースター🎁ともぴったんこでしょ)
本格焼酎、装丁包箱はティファニーブルーにゴールドラベルに文字載せの仕様でした🌟
そんなシンボルちっくなサインにも気持を綻ばせながら。
お味は、まあるいボトルとはギャップ萌えのキリッと辛口。
しゃんとして今を生きて行け(逝け) ?
足りない感謝がまた募る。
それでも
湧いてくる感謝は、複雑にドロドロしがちなこころを浄化させてくれることにも気づきました。
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