おいで。

 10月は年に一度の、うちのニャンズ鉢くんと盆にゃんの健康診断があります。


 予定日は朝から専用キャリーバッグを二台スタンバイして、一つ一つの部屋のドアを(ニャンズに気づかれないように)締め切ってゆき、最終的には納戸に追い込みバッグに入ってもらいます。



 しかし、勘の優れた子たちです。


 私が新聞紙を自家用車に敷き詰めに向かうその姿を見て、既に何かを察知したよう。


(特に盆にゃん、お察しが早い)


 三階の子供部屋に逃げ込もうとして、ドアが締められていることに気づき、踊り場で不穏な鳴き声を上げていました。


 鉢くんは居間のキャットタワーのてっぺんで、我々の動きを注意深く観察。



 保護してから、ベランダやバルコニー以外、屋外に出したことのない家猫ですから、どこかへ連れ出されるのをことごとく嫌がります。


 でも健診は大事だからね。


 主人と二人で、二匹を納戸に追い込み、バッグに入ってもらうのに一苦労。車に乗せるときに二匹で不穏な鳴き声を上げるので、ご近所の目も気になりますが仕方ない。


 病院に着くまで15分くらいですが、ずーっと車の中で鳴いています。





 鉢くん体重6.46キロ。


 盆にゃん体重5.38キロ。



 二匹とも体重増加傾向にあり、来年は7歳でシニア猫に近づくので、なるべく増やさないように!食事制限してね、と、かかりつけ医に忠告されて地味にショックを受けました。




 シニア?



 ――もうそんなになるのか。



 有ちゃんの事があってから、『一緒に居られる時間には限りがある上、一寸先は光なのだ』と、こころに留めていても、現実的なことを言われると寂しくなりますね。



 このニャンズたちと触れ合える時間も、あとどのくらいなのか。


 ここのところ、族友天使ママさんたちのペットちゃんが闘病中でもあることから、ニャンズに対する想いも深まりゆく秋になりました。



 事後、自宅に小さな仏壇を置くようになってから、非常に悲しく寂しい暗い場所と化したソコに、明かりがともされたのは彼らがやってきてから。


 あの日以来、外出先から帰宅するのが苦痛ではなくなりました。


 この日々がいつまで続くかはわからないので、今、感謝の気持ちでブラッシング。


 おいで~~。





🔵自死遺族の集い

<2025年度さいたま市ふれあい福祉基金運用補助金事業>

 ➡星のしずく・インフォメーション

★第82回集い 11月15日(土)◎(与野)下落合コミセン4階

 この日は、お立場別の他、より境遇の近いご遺族でのグループミーティングを行います。

 お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com

 ➡管理人/ポピー(前川恵利子)

 

🔵第三者委員会について

 ➡Ameba Blog/バトンさん(わかちあいの集いでは野村)

 ➡さいたま市南浦和中学校 調査報告書リンク


🔴一社)全国自死遺族連絡会「会いたい」お取り寄せ窓口

 星のしずく対面の受付に寄贈書として置かせていただいてます。ご自由に手に取られてお持ち帰り可能です。


🔴全国自死遺族連絡会 発行、自死遺族等の権利保護研究会 監修。

『大切な人を亡くした方々へ』/支援や制度、法的な問題の早見ハンドブック フリーダウンロードページ

自死と向き合い、遺族とともに歩む『法律・政策―社会的偏見の克服に向けて』手引書フリーダウンロードぺージ


 

自死遺族 家族友達サポート にほんブログ村(自死遺族)

さいたま自死遺族の集い*星のしずく

大切な人に自死で先立たれ 深い悲しみの中におられる方へ * 『星のしずく』は埼玉県さいたま市で、自死遺族当事者だけで運営している自助グループ*コミュニティです。 【お問合せ hoshinoshizuku0922@gmail.com】

0コメント

  • 1000 / 1000