おねぃさんアート

ティファニーブルースカイに

クリスタルな蝶が舞う

📷ネイルアート作品: ➡yuubi様より。

14歳で還って逝った娘の有ちゃんは、夏休みに入るとマニキュアを必ず塗っていました。

部活動（バド部）があったので、塗るのは八戸に長期お盆帰省する時。

彼女なりの楽しみの一つだったのでしょう。

私自身は本格的なネイルアートを施してもらったことはなく、ちょっとお出かけ時に淡い色のマニュキアを自分で塗る程度。

六つ年上の長女のほうは全くやらないので、有ちゃんはこういうお洒落にも興味があったタイプなのかな。

ボトルもかわいい、アナ・スイやジルスチュアートを好んで購入していました。

📷2016年、永遠の夏休み。

有ちゃんと私と二人だけで帰省中にランチを食べたお店での爪。

分かりづらいかもですが、薄く塗っています。

使い残したマニュキアが数本まだ残っているので、薄め液で固まらないように緩めて、わかちあいの会や何かのイベント時には地味に塗っていたりします。

私なりの供養の一環。

ネイルアートの勉強を続けてきた族友天使ママyuubiさんの作品が贈られてきて、久しぶりにそのことを思い出していました。

しかもこれ、有ちゃん好みのティファニーブルー、ティファニー仕様(´；ω；`)。。

ちょっと大人を感じさせる“おねぃさん”ネイルアートに、こころがきゅんとなり切ない想いでいっぱいになりました。

　――此の世では一度もつけられなかったね。

有ちゃんが目にしたら、本当に…　とても喜ぶと思います。

今は、魂を輝かせて喜んでいるはず。

☆ありがとうございました☆

かえってお気遣いさせてしまい申し訳なくも思いますが、有り難くお供えさせていただき、お祈りしました。

yuubiさんはつい先日手術を終えたばかりで、これから大きな治療が一つと、長期的な治療にも入るとブログで拝読いたしましたので、難なく来月の治療が終えられますように。

そう、私もブログで罹患に関して公言したからこそ分かったこともあり、意外に周りにもそういうご遺族が多いのですね。

（ここでもやはり）

私ひとりではない。

先人の方々からの助言であったり智慧を得られたことは、メンタル的にも大きな支えになりました。

術後退院の方や、経過観察中の族友さんたちと、養命酒を。

予約が取れ難い隠れ家店にスッと入れたのは、目には見えない大切な人たちのはからいもあったのだと信じています(^^)。

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