天地の交信(行進)chapter2
小高い山の麓から空に向かい、段々畑の如く続いてゆく広大な霊園。
天と地、両方が見渡せるような山頂部に奈美さんの墓地がありました。
chapter2.
Amebaのブログを通して交流のあった(一人娘様を自死で亡くされている)カプースティナさんが、宿泊先のホテルまで迎えにいらしてくださるとのことで、お言葉に甘えさせていただきフロントまで行くと……👀(ドキドキドキドキ)
窓の外を見て立っている、色白のロングヘアーの女性が目に入りました。
初対面で緊張していたため、はじめどんなふうに言葉をかけたのか憶えておりませんが…!
こちらに緊張感を持たせず、やわらかい落ち着いたトーンでお話をされる、淑やかな感じのお方でした。
(ピアノの先生なので、ついつい手と指に注目していたり←←👀じぃ~~)
奈美さんのお母様を待ち合わせの場所でピックアップして、私ども夫婦と計4名でいよいよ霊園へ🚘。
📷👀博多から郊外へ向かう途中、ふと窓の外に目をやると。
本日も一緒に行くよ~と、有ちゃんたちがアピールしているのだと受け取りました🌟
駅から車で一時間強でしょうか。
まだ区画整理中の場所も目で追いながら小高い山を登り、一番🌟お空に近い山頂スペースに奈美さんの墓地がありました。
『愛』という大きな文字と、奈美さんの好きな蓮の花。
お母様の名前と並んで刻まれているのを見て、様々な想いが伝わってきました。
空気の澄んでいる、こんなに美しい場所なのに。
此処でバーベキューをやったら、ビールもうまいだろうに。
この中に我が子の………
墓地に居合わせた一同、言葉にし難い想いにかられたのは言うまでもなく。
………
………今も、
(なにか思い出して書こうにも…点点点…になってしまいます)
点点…点……そうだ、…天だ。
どうか、そこが暖かくて、美しく、一切の苦しみも悲しみもない、貴女が貴女らしく笑える、そんなところでありますように。
有ちゃんの似顔絵油彩画を描いてくださったときのキャプションにあった、奈美さんの言葉をそのままお空へ送信して祈ります。
お墓参り後は最寄り駅で主人だけ降ろしてもらい、カプースティナさんが予約してくださった趣のあるお食事処で、母親だけでの茶話会となりました。
風情たっぷりの落ち着いたスペースで、手の込んだ薬膳料理と思われるコースメニューに体がホクホクとあたたまりました。
なにより、大切なお空の我が子たちのことを気負いなく語り合える時間は、彼方だけでなく自分自身の供養にもなると感じています。
貴重なお時間をありがとうございました。
📷この足の裏を拝むと、足腰健康ご利益があるとか。
いずれ再会する彼方まで、ちゃんと歩いて(メンタル的にも)行進できますように。
そして、
📷不動明王(強面ですが皆を護ってくれる優しい仏様らしい)
置いてあった蝋燭全部に火をともし、なんだかわくわくしました(←火遊びはおねしょのもと)
寺院でわくわくって(^_^;)。
でも、お空繋がりの皆様の大切な人たちも駆け回っていたと想像。
カプースティナさんのお知り合いイゾ友さんが居る売店に立ち寄った時です。
去年の晩秋に某所で初対面した天使ママさんのレアキャラシンボルを発見👀
緑のカエルはけっこう見ますが、青いカエルってなかなか見なくなくなくなくないですか?
(ん?)
テンションが上がりつつ↑<(_ _)>↑
帰りの車中から、覗いた他車のナンバーは、
7777👀
このタイミングで、奈美さんのお誕生日ナンバーを3人で見れたのは、きっと。
奈美さんのお母様、ご案内くださりありがとうございます。
そしてカプースティナさん、長時間運転してくださり感謝し申し上げます、本当に助かりました! また!
写真多めで長くなったブログに目を通してくださった方々にも、ありがとうございました。
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