第36回 星のしずく*オンライン自死遺族の集い開催報告
2023年4月9日(日曜日)は、オンラインの集いでした。
参加者9名様、うち初参加者は1名様。
どなたをいつ頃亡くしたのか自己紹介で一巡。
パートナーを亡くされた方々、子を亡くされた方々が集い、一つ画面で語り合いました。
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年度初めの4月、この時期に湧いてくるそれぞれの思い。
――桜が苦手になった
――当初は青空さえ辛かった
――この時期の空気感に胸が締め付けられたこともあった
――衣替え時期に纏わる言葉にし難い悲しみ
ふいに入学式の場面に遭遇したときの心境(親御さんの立場)。
同じ場面に遭遇しても、事後間もない頃と数年後での感じ方や想いには違いがあること。
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日常生活で、なき人の話題は敢えて出さない。
敢えて出す人。
どちらにしろ、家族は皆、常にこころに住まわせているのだろう。
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職場の同僚たちの会話(この時期の話題)に対して、当たり障りのない会話術を身につけてしまった。
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旅の途中で会った方との、何気ない世間話の中にも、遺族となり自身には叶えられそうもないエピソードが潜んでいたことがあり、言葉に詰まる思い。
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先立った大切な人と自分との思い出や関係性を語る。
些細なエピソードであれ、大事な大事な宝物を、安心してお披露目するような時間。
こんな人、こんな子、思い出のエピソードを語ることで、あらたに見えてくる部分もあったり、傾聴し合う中で、気づきをもらえたり。
メンタル的なこと以外に、遺族間だけでは解決し難いと想定される法律的な問題について、助言や情報・意見交換をする場面もありました。
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その後、一時間ほどクールダウン茶話会タイム。
『こんな悲しい事があった後でも、辛い出来事は容赦なく起きるものだ』という話題を私が上げてみました💦
私自身事後直後肺の手術、それから6年後、乳がんに罹患したこともありましたので、とてもリアルに『容赦ない』を実感していますが、話題を振ってみると、皆様にもけっこうあることがわかり、私だけじゃないのだな~、それでも皆様頑張っているものだな~と、闘病や持病についてのお話も聞けました。
m(__)mありがとうございます。
大切な人と紡ぐ、新しいプランを考えていらっしゃる方のお話に、良い意味で刺激にもなりました。
長時間画面越しで、皆様お疲れ様でした。
◆ ◆ ◆
次回第37回 星のしずく*自死遺族の集いは、対面で行われます。
2023年5月7日 第1日曜日
13:30〜16:00頃まで。
(受付は13:15~)
武蔵浦和コミュニティセンター(サウスピア8階)
その後のクールダウン茶話会(夕食会)も任意でご参加ください。
※浦和(パルコ)とは別会場です。
対面の集いは予約不要です。
お気持ちが向きました時にご参加ください。
朝空に寄せて🌈 photo/K様
◆自死遺族の集い
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
◆第三者委員会について
◆自死と向き合い、遺族とともに歩む
⇒『法律・政策―社会的偏見の克服に向けて』手引書フリーDLぺージ
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