あなたが8人目
オペ側の腕が、だいぶスムーズに動かせるようになってきました。
階段の上り下り時に創部に響いていた痛みも少〜しずつ、確実におさまりつつ……
ふと、ウォーキングトレーニングで玄関から踏み出す一歩に、必要以上に力が入らなくなっていることに気づきました。
(良い意味で👍)
外科手術による創部の痛みと傷は、確実に治りつつあるのが感じ取れる日もあるので、それがメンタルの救いにもなりますね。
気持ちがホッとして楽になるというか。
突然、愛する人が他界した遺族のこころのしんどさ、傷みは…(悲しみに変化があるとしても)、それは1日や2日じゃ感じ取れるはずもなく、年数を要してきましたし、揺り戻しが酷い時期もあったり、ゆえに闇雲に藻掻き鬱々としていた時間が長かったように思います。
(そういや癌そのものには完治という言い方がない。『寛解』や『奏功』に至ったとしても、常に再発の心配はつきまとうので、そのあたりは遺族の苦しみの部分に少し似ているのかな)
📷『かがみの孤城』入場記念 特典ポストカード
先日、(運転手兼介護人付きで😅)最寄りの映画館まで行くことができました🐧
素直に感謝<(_ _)>
以前ブログでも取り上げた辻村深月さんの小説『かがみの孤城』が劇場版アニメ映画化されるニュースが入ってから、ずっと心待ちにしていて。
(あのストーリーをどんなふうにアニメ化できるというんじゃ!? という謎解き目的も(;´Д`))
でも公開日より少し前にオペがあり、無理だなこりゃ……と。
しかし、
観れました\(^o^)/
ささやかな目標、ミッションクリアですね🐧。
がんの再発予防治療スタートも先延ばしになりラッキー(←ラッキーなのか?)
有ちゃんの計らいということにしておこう☆
お陰様で、映画鑑賞のもとに、主人とわかちあいの談話がもたらされました。
🔺ネタバレ注意🔺
主要登場人物の一人の願いは、愛する家族が生き返ることなのですが……
主人いわく、
「そうだな、俺もあそこに呼ばれた一人なら、有ちゃんに生き返って欲しいことを願うんだろうなぁ」と。
え、そうなのか。と。
私はそういう展開には持っていかず、有ちゃんも主人公のようにどうにかして『おとなになって』欲しかったなぁという願いでした。
根本的には『生きて大人になって欲しかった』という同じ願いでも、その過程(プロセスの選択)が違うというか。
家族間でも想い方の違いをしみじみと語り合えたのは良かったと思います。
(事後当初の険悪な状況からは想像もつかない今現在😅)
7年目の奏功。
かがみの孤城入り、8人目の私達。
小説では気づかなかったのですが、映画版ではキャッチ―な予告にも流されていたことで、響いてきたフレーズがありました。
『私たちは“あえる”よ』
『助けあえる』
“あえる”ってそういう事。
逢えても、たとえリアルで会えなくとも、助け合えること、助けてもらったこと、本当にたくさんあります(^-^)。
🌓
今日に日付変更しました。
確実にまた彼の世に近づいてます🚶
(゜レ゜)。
明日は…、どこまで行けるでしょうか。
孤島(コトーまで行けるかな🎞)
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