息継ぎ、そして生き継ぎ
久々にさいたまから少しだけ北方面へ、県マタギ利根川を越えてランデブー。
亡き娘繋がりの仲間たち数名と一緒です。
とはいえ、ヽ(^o^)丿ひゃっほー息抜き~というより、『息継ぎ』という言葉の意味合いのほうが自分的にはしっくりきます。
埼玉県から群馬県。
某市にあるホッと一息スペース。
私は初めて訪れた場所ですが、それほど混み合ってもおらず、静かで、仄かなアート感が嫌味なく醸し出され、居心地の好い空間でした。
息継ぎを兼ねながら、キャンドルアートワークで一息休憩スペース用の絵本を意識しながら、ゆっくり試読で館内をまわりました。
少し前なら辛い場所だったのかもしれません。
亡き娘とはさいたま市内の自宅近場にある大きな図書館に、よく二人で出かけて絵本を見て回っていた思い出があります。
でも、初めて行く図書館&美術館、連れ立った仲間たちも一緒なので、特別構えてザワザワ感に襲われることもなく、まったり過ごせました。
ありがとうございました。
▼この日、個人的に気になった絵本たち
📷『さよならをいえるまで』『ほしのこども』
やはり…死別に関する絵本に吸い寄せられていきます(^_^;)。
おや……
📷『悪い本』宮部みゆき/作
……これは……手に入れたい一冊だなと、チェックマーク入りました!
📷『猫のオーランド海へ行く』
カラフルなのに、えらく纏まってるというお洒落な色使いと猫たちの動きが面白くて、暫しガン見。
うちの盆ちゃん鉢くんがモデルみたいです(親バカの呟き)。
ランチは駅近くの住宅街に発見したイタリアンで。
📷チーズリゾット
📷自家製プリンとコーヒーゼリーが小さいカップなのにボリュームのある味。
昼飲みビール&ワインとは(この日は)いきませんでしたが、たくさんお話もできて、リラックスしたひとときを持てました。
その後また図書館のカフェで、お喋りエスカレートは当然の流れですね。
お話ついでに、前から気になっていた私が撮った『気になる写真』を居合わせた皆に見てもらいました(^_^;)!
まだ亡き娘が生きていた2016初冬、群馬県草津温泉郷にて撮った写メに、はっきりとした謎のモノが写り込んでいるのです。
※苦手な方は以下スルーしてくださいね※
↓ ↓ ↓
白いモノがだんだんと、カメラを撮る私の方に近づいてきているのがわかりますでしょうか(^o^;)。
温泉郷に並ぶ家屋で一軒だけ、激しくつららがついている家があり、その家と夜空に輝く月を撮ろうとして、いきなりこのようなモノが写り込みました。
📷「なにこれ!??」と、大騒ぎして写真を撮る私を、主人が背後から撮った写真
娘がその数カ月後に亡くなったこともあり、このときに暗示していたのではないのか…とか、根拠もなくずっと悪い意味で結びつけていましたが、この日見てくださった一人が真顔で『決して悪いものではないと感じる』と言ってくださったので、引っかかっていたことが取り除かれて気持ちが多少軽くなりました。
温泉郷の主様でしたでしょうか(←おい)
亡き娘も連れて行きたかったな。
部活の試合があり、連れて行けなかったもんな。
心に伴い連れて行こう今度。
梅雨明けした夏空のもと。
布団を干すように、心にも少しだけ陽を当てて、様々な面から、息継ぎ(そして生き継ぎ)深呼吸できたような一日に感謝します。
事後から五年目にして図書館に入れた!
某所エッセイで非公開にした五年前の事(写真)も日光浴☆
少しずつ、少しずつ、息継ぎしながら。
◆自死遺族の集い
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