第14回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告
梅雨明けを控え、蒸し暑い日が続いているさいたま市内。
7月11日(日曜日)、第14回 星のしずく*自死遺族の集いを、浦和コミュニティセンターで開催しました。
参加者は21名、うち初参加の方は4名でした。
自己紹介で一巡後は、集会室二間続きで使い、5グループに分かれてのわかちあいになりました。
以下、グループごとに印象に残った話題をまとめてみました。
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ちょっとした出来事も、何事もなければただの日常だけど、いざ、悲しいことが起きてしまうと、どうしても後悔の出来事になってしまう。
誰もが感じたこと。
そっとして欲しいが、知ってて探ろうとする人たちもいて、人の醜さを感じたり、時には人のやさしさを感じたりと、いろんな人がいることにも、一同共感。
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世間の人たちは、頭から偏見の目で見て酷い事を言ってくる人もいるけど、言わないだけで悲しみや苦しみを抱えている人が沢山いることが見えるようになった。
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様子が違ってた時、「どうした?」と聞いて寄り添ってあげれたら、変わったのではないかと、会話や場面を思い出してしまう。
両親は辛い気持ちを理解してくれないため、距離をおくようになった。
あちらでは、どうしているか、気になる。
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亡き子が関心を持ってやっていたこと、子供が好きだったことを自分がやるようになった。
事後、仕事を辞め新しい趣味を始めたり、生活が変わった。
子供を死に追いやった会社、パワハラやイジメ等の事実を全く認めようとしない。
闘い続けている。
誰にもこの事を話していない。
この事をきっかけに、終わってしまって人間関係と、新たに始まった人間関係。
こういった場所で出会った方たちとの人間関係をこれからは大切にしていきたい。
自死ではなく病死だったと思っている。
身体が病気になるのと同じように、心も病気になってしまう事があるので。
――というような話題も上がりました。
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私のグループでは、事後にあった偶然とは思えない不思議な出来事についても熱く話題に上がりました。
ありますよね~(^_^;)確率的にみても、もしくは自然現象にしてもあり得ないような出来事。
亡き人と繋がっているような感覚?……いつも居るのかな?姿が見えないだけで。
アニマルセラピーに通じる話題も、盛り上がりました。
優しいモフモフに心が日々浄化されてる方々、多いのですね(^^)←漏れなくワタシも。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
蒸し暑い日が続いています、体調にはくれぐれもご留意ください。
夕方激しい雨が晴れ上がり、帰りの空に、大きな虹を見ました。
📷/B様
📷/ポピー
📷ポストカード/田中みぎわ様より
🖋俳句/ポピー
ありがとうございました。
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次回【第15回 集い】は8月7日(土曜日)、8月8日(日曜日)の二日間、オンライン開催です。
ZOOMへのご案内URL送信のため、要予約になります。
お気持ちが向きましたら参加ご予約を。
お待ちしています。
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