おててつないで
去年、必要があって、探しても探しても出てこなかった一枚の写真がひょっこり出てきました。
故郷八戸の夏祭り「三社大祭」で山車を引いた時の、私と有ちゃんの
おててつないだツーショット写真。
親子で手を繋いで撮った写真って、なかなかなくて。
しかも記憶の中で憶えている写真、あの時確か撮ったよね、というのもなかなかなくて。
でも、このお祭り写真の存在は憶えていたのに、探した時には見つからなかったのです。
(もう一枚の別バージョンを、その時の用事で使いましたが)
有ちゃんのおてては、いつも湿っていて(^_^;)、しっとりねっとり。
(子どもの手ってそういうもの?)
(ぱさぱさに乾いた子もいますでしょうか)
今でもあの感触は忘れていません。
真夏に繋いだのでは暑くて暑くて仕方がなかったけれど、幼い頃は毎日毎日繋いでいたっけ。
公園に行くときも。
お買い物に行くときも。
いつの頃からでしょう。
手を繋がなくなったのは。
そして今では、繋ごうにも繋げない“存在”になってしまい、もう8年めの夏です。
暑い暑い暑い暑い。
口を開けば「暑い暑い」。
ここのところそればっかりだったのに、今日は汗にも負けない愛しさが眼から溢れ出ました。
止まらない地球温暖化現象?
異常気象?
激しいゲリラ豪雨?
猛暑にも豪雨にも負けない悲しみの存在に、止まらない熱い雨日になりました。
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