5/5『色々花草~いろいろはなそう☆』プリザーブドフラワー・アレンジメント開催報告
2024年5月5日『色々花草~いろいろはなそう☆』プリザーブドフラワー・アレンジメントのアートワークを行いました。
ワーク参加13名様。
(+ご案内講師&スタッフ)
計17名の会場入りでスタート致しました。
📷完成品/Haru.
ご案内役(講師)のチエさんの自己紹介から。
そしてワークに入る前のイントロダクションとして詩文朗読へ続きます。
数年前にも一度別のアートワークでご紹介しましたが、スタッフのクロさんが見つけてきてくださった『詩ふたつ』という詩文と絵画のコラボ絵本です。
後にNHK番組をはじめ新聞紙面でも取り上げられ、愛する人を喪う経験をした者の想いに寄り添う詩集として、おススメ書籍にもなっているようですね。
どこにもいない人に会いにゆく。
きれいな水と、
きれいな花を、手に持って。
どこにもいない?
違うと、なくなった人は言う。
どこにもいないのではない。
どこにもゆかないのだ。
いつも、ここにいる。
歩くことは、しなくなった。
(「花を持って、会いにゆく」より一部引用)
▽そして大切なお空の人へのお花選びです▽
📷会場の様子/撮影: Haru. Rie.
資材コーナーで皆様集中してイメージ作りから。
これがなかなか決まらないのですよね~~悩む悩む。
ボックスの中に飾り付けする各々の持参品オブジェには皆様の大切な人との思い出が込められているキャラクターたちなので、その会話一つ一つにも彩り豊かな花が咲き出していたように思います。
そんな中、今回、当日サプライズワークを講師のチエさんがご用意してくださいました。
謝謝<(_ _)>
メイン作品が完成した方から順に、ミニミニ☆ハーバリウム作りにとりかかります。
とてもかわいい小さなボトルなので、大切な人のコーナーにも場所を選ばずともチョコンと飾れるのですよ( ´∀`)b
そして、、、
約二時間をかけて作品たちが完成してきました。
▽完成13作品▽
📷撮影: Rie.
📷作品/M様
事後、世界から色が消えたような感覚に陥るというご遺族も多いように思います。
もしくはその真逆で、精神的に過敏症になったがためなのか、見るモノ全ての色が鮮明過ぎて痛く突き刺さってくる… そんな感覚に陥る方もいるでしょう。
(私は後者でした)
敢えてこうしたカラフル資材で自身の色彩感覚に刺激を与えるようなワークに、個人的に事後初めてトライしてみたときには、とても驚いたものです。
「ええぇぇぇ? この私が(こんな悲しい事が起きてから)それでも色のコーディネイトをするような作業が出来るのぉ~!? 」と。
妙に新鮮に感じたのを憶えていますね。
講師のチエさん、参加された皆様、カラーコーディネイト、お花のアレンジメントそして細かい作業の作品作りお疲れ様でした!
ありがとうございました。
🍬🍘🍪差し入れを皆様にお持ちくださった方々にも感謝し申し上げます。
<(_ _)>
私もたまには何か…と思い、この日は“こどもの日”でもありましたので、天使ママさん伝いに繋げていただいたノンオイル米粉のふわふわシフォンケーキをご用意させていただきました。
⇒『思歩音』ホームページ
「楽しいから始まったシフォン作り 頑張って作り続けたシフォン作り すべては小児がんで亡くなった愛娘への想いからでした」と語る荒田さん。
お空、そして地上から、更にまた御縁が繋がりますように。
直接連絡をとり、繋げてくださった1717poemさん、お忙しい中ありがとうございました。
📷撮影: Yoshida.
<<2024さいたま市ふれあい福祉基金補助金事業>>
皆様のお顔の方にはお星様マークを入れさせていただきましたが、とてもとても良い表情をされていることに、ちょっと驚きつつ目頭が熱くなったり…。
もう二度と笑えないと、それほどに悲しくショッキングな体験をした我々にしか咲かせられない笑顔もあるはずですよね。
初夏どころか真夏日を感じさせる蒸し暑い日にお集りくださり、ありがとうございました🌟🌟
今後も定期的にアートワークを開催していく予定ですので、タイミングが合うようでしたら参加ご予約をお持ちしています。
◆自死遺族の集い
<2024年度さいたま市ふれあい福祉基金補助事業>
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
◆第三者委員会について
◆自死と向き合い、遺族とともに歩む
⇒『法律・政策―社会的偏見の克服に向けて』手引書フリーDLぺージ
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